呪いの歴史と種類
呪いの歴史は古く、日本では縄文時代から存在しています。
古代での呪いとは、自然や動物、天候などへの祈りや崇拝のようなものであり、現代のように人を貶めるという意味合いのものではありませんでした。
奈良時代になると、貴族の政争でも呪詛が頻繁に行われるようになります。呪いは凶悪犯罪とされ、重い罪が課せられました。
「続日本書紀」には、平安時代に呪詛を行った者が処刑されたという記録も残っています。
映画や小説でも有名な「陰陽師」が活躍したのもこの時代で、護符や式札(式神といわれる使い魔を操るための紙札)が用いられました。
神社のご神木に藁人形を打ち付ける「丑の刻参り」もこの時代から伝わる呪いのスタイルで、始まりは深い嫉妬に捉われた「宇治の橋姫」という女性が、恋敵を亡き者にするために、丑の刻に貴船神社(京都)のご神木に藁人形を打ち付けたことが始まりとされています。
近現代においては、第二次世界大戦中、全国の神社仏閣に対してアメリカ討伐の祈願を行うよう勅令が出されました。その文書は今も保存されています。終戦を待たずして、アメリカのルーズベルト大統領が亡くなりました。死因は病死とされていますが、日本の密教層による呪殺であったという説も伝えられています。
私的な願いや怨みだけでなく、政治や戦争でも呪いの力を頼りにしていたことから、昔からその力が信じられ、恐れられていたことが分かります。
呪い代行の仕事とは?
あなたは誰かに呪いをかけたいと思ったことはありますか?呪いの力を使って、〇したい人や不幸にしてやりたいと思う人はいますか?
「呪いをかけたい」と思っても、やり方が分からないという方が多いのではないかと思います。
そんなとき、あなたに代わって呪いをかけてくれるのが、呪いのプロフェッショナル「呪い代行」です。
そのほとんどが、単に呪いの方法に詳しいというだけでなく、特殊な能力を持つ家系に生まれたり、厳しい修行を積んで霊能力を身に付けた呪術師が対応してくれます。
呪い代行を探している方の中には「呪い返しが怖いから代行に依頼したい」という方もいらっしゃると思いますが、プロの呪術師が対応してくれるのであれば安心して依頼できますね。
効果?偶然?呪い代行の効果はある?
「呪い代行に依頼して本当に効果がありますか?」こういった質問をよく見かけます。
実際に呪い代行に依頼した経験と、自身で呪いをかけた経験、両方がある私の意見としては「そんな質問をしている時点で、その人は人を呪うのに向いていない」と思います。
過去に、私は社会的に地位ある男性を徹底的に呪って降格させた経験があるのですが、
その時はとにかく相手のことが憎かったので、疑っている余裕はありませんでした。その相手を呪ってくれる人がいることが嬉しかったので、代金の支払いに支障がない範囲ですぐにお願いしました。
逆に、疑っている余裕があるということは、呪い以外の解決策もあるということだと思います。
相手を消したり、破滅させることよりも、和解するという選択の方が良いのかも知れません。
私が呪った相手は、社会的地位を失う結果になりましたが、これが呪いの力だったのか、偶然だったのかは誰にも分かりません。
そもそも、「他人から恨まれるような人間は成功できない」という通説に則れば、その男の降格は必然であったかも知れません。
しかし、私が彼を呪っている間、その気持ちに寄り添って一緒に呪いをかけ祈ってくれた呪い代行の存在は、私の唯一の光でした。
警察や弁護士にも取り合ってもらえず、周りからは「忘れた方がいい」と言われ、孤立していた私の唯一の味方でした。
どうか、呪い代行の効果というのは、結果を受け取る側の心が判断するものだということを忘れずに、あなたに合った呪い代行選びを行ってください。

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